クライアントからのご要望は「焼肉屋だと気づかれないのでわかりやすくしてほしい」という事でした。飲食店に限らず多くの店舗に言える事ですが、オシャレにすればするほど何の店かわからなくなってしまうなど宣伝の意識がない看板になってしまう事が多いのです。
食べて実感した美味しさを表現したい!
こちらの店舗の一番人気の厚切り牛タンを試食させていただきました。牛タンならではのジャクっとした食感にごく厚ながらも柔らかい肉質。これが1480円とはやすすぎる!そんなお店の味を知りコンセプトが決まりました。それは「美味さ」と「安さ」です。
さいわいガラス面2面に対しての施工だったので、コンセプトを二つに分割し片面には焼いている写真メインで「美味しそう」という魅力を最大限に生かし、もう一方にはホルモンなど安い商品をまとめ商品をカタログ的に配置し、価格を大きく取り上げることで安さを強調しました。
価格変更にも対応しやすいデザインを
仕入れなどによって価格が変動することを考慮して価格変更の可能性がないメインとなる商品の価格以外は白地に黒文字というシンプルな形でその部分だけ変更しやすいようにしています。
また、新しいメニューや期間限定メニューなども掲載しやすいようA3/A4サイズに合わせたデザインで商品写真を掲載しています。